房総というと、長い砂浜が延びていて、それにそった平坦な平野が続いているイメージを持たれる方が多いと思います。たしかに九十九里の方はそうなんですけど、岬の町と隣町の境目から風景は一変します。岬に入ったとたんに、丘陵が海に伸びて来て、急峻な崖が続くことになります。海に面した小さな平野と、丘陵、そしてその間に水田や畑が広がります。この時期の水田は、恒例の「岬は水の国になりました」ってブログのように水が入り、苗ももう20センチほど育って見るからに農村の景色。今、まだ田植えが済んでいないのは、刈り取りの時期をずらすために意図的に遅くした水田や、違う品種の米を植えるためのスペース。うるち米や、お正月のしめ縄を作るためのお米の品種さえあるんです。上の写真は藤ですね~大きな木の天辺まで伸びた藤の花もありますよ。藤の花以外...この時期の岬は天国になります
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