俳句的生活(334)-連句(17)-
連句では春夏秋冬の季節、あるいは無季を一定の規則で配置して詠むことになっていますが、テーマとして恋・花・月は特別あつかいされていて、定座(じょうざ)と呼ばれる処で詠むことがルール化されています。花は桜のことで巻の中で二か所、月は三か所となっている一方、恋は二か所で二句続けて詠むことが規則となっています。本会の式目はある連句の解説本を参考にしているのですが、その解説本ではどういう訳か、恋の二句は短句長句の順になっていました。本会でも前回まではその順にしていたのですが、何となく
2025/05/10 10:36