7年前に「風景が変わるのを待つ路地」って呼んだ場所は空き地と空き家になっているだけ…
三河町の隆興寺の山門です。前橋藩主酒井忠世の命で、紅雲町の龍海院の僧侶が1636年(寛永13年)に創建したと伝えられている由緒ある寺院です。日曜日、この寺あたりを散歩していました。隆興寺の東側に広い空き地ができています。区画整理事業で古い建物が解体されてできた空き地です。ムクドリたちが舞い降りてきていました。隆興寺の塀際には草が生えずに落ち葉がたくさん堆積しています。ちょっと前まではこの落ち葉が積もっているところが道でした。そして、草が茂っているところには家が立ち並んでいました。「マヤ」という店名の美容室もありました。2017年の秋に撮ったこの路地です。隆興寺の塀に沿って進むと住家の入り口が見えます。しばらく前までは暮らしていた人がいたと思います。いまは誰も住んでいないみたいです。その家のおくりは伸びた樹...7年前に「風景が変わるのを待つ路地」って呼んだ場所は空き地と空き家になっているだけ…