藪塚本町歴史民俗資料館 老朽化を理由に閉館へ

藪塚本町歴史民俗資料館 老朽化を理由に閉館へ

●市議団news/No9/2021年1月3日号太田市は薮塚本町歴史民俗資料館も閉館する方針です。閉館の理由は、老朽化やエレベーターがないこと、1階事務室以外にエアコンがないこと、エレベーターやエアコンの設置など改修費用を除き、今後の運営に必要な予算が年500万円ほどかかることとされます。整備もせず議会にも報告せず閉館方針しかし老朽化やエアコン、エレベーターの未設置は、それらを改修・整備してこなかった市の責任です。同資料館は、米沢町にある石田川式土器の標識土器を一括収蔵していることで全国的に有名。石田川式土器は東日本の古墳時代前期を代表する土器と位置付けられ、東日本最大の天神山古墳出現を考える基礎資料ともなっています。縄文時代晩期の石之塔遺跡や群馬県では貴重な陶棺も収蔵されています。市は、スタンプラリー以外での来...藪塚本町歴史民俗資料館老朽化を理由に閉館へ